2進数で情報を扱うコンピュータ
コンピュータの情報は、すべて2進数で表現されます。すべての数値を0と1で処理するための表現方法が2進数です。プログラムの数値や、文字列はもちろんのこと、画像や音声、動画などのあらゆる情報を2進数で表現します。2進数を用いることにより、コンピュータの内部では、電圧の高低だけで様々な情報を表現します。 コンピュータの扱う情報の最小単位である「ビット(bit)はbinary digit の略であり、2進数1桁分を表します。 コンピュータでは、2進数の情報(2進数4桁分をまとめた16進数)でしか情報や命令を認識できない機械なのです。これからはじめるプログラミングをする上で、このことは、しっかり意識しておかないと、思わぬ落とし穴にはまるかもしれません。
2進数での情報表示と10進数への変換
2進数での数値表現について、ある程度、プログラマーは知っておく必要があります。プログラミングにおいて、必ずしも毎回、2進数を意識しなければならないことはありませんが、それを意識していないと、思わぬ不具合を生じてしまう場合があります。 2進数についての数値表現の方法や、10進数への変換等の説明をしたこちらのサイトをご覧になり、確認してください。